歯にはいろいろな役割があります。
●たべものをかむ
歯の一番重要な役割です。かむことが出来ないと、たべものの栄養がとれなくなり病気になってしまいます。よい歯でよくかむことが健康の第一歩です。
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●発音を助ける
歯にも唇や舌と同じように発音を助ける役割があります。
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●顔の形を整える
子供の時にむし歯が多かったり、歯並びが 悪かったりすると大人になってからの顔の形に悪い影響を与えます。きれいな歯は、人に良い印象を与えます。
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歯の健康は全身の健康にも影響します
歯が悪いと頭が痛くなったり、姿勢が悪くなったりするほかにいろいろな害があります。早期治療を心がけましょう。
●上の歯が生え始めたら
水を含ませたガーゼや脱脂綿などを指先に巻き付けて、歯の表面の汚れをやさしく拭き取って下さい。このころは手にしたものを何でも口に入れたがるので、歯ブラシを遊びの中に取り入れ、歯ブラシに慣れさせましょう。また、お母さんは口の中を見る習慣を付けましょう。
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●1才になったら
少なくとも、朝と晩の2回くらいは小さなやわらかい歯ブラシを使って、やさしく歯面の汚れを取ってあげましょう。
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●1才6ヶ月〜2才頃
自我がだいぶ強くなり、一人で歯みがきをしたがります。不十分ですから必ず後で見てあげましょう。歯ブラシは子供の口の大きさにあったものを選んで下さい。
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●3才過ぎたら
不十分ながら一人でみがけるようになります。しっかりみがけるよう訓練をはじめましょう。乳歯のむし歯が急増する時期ですので、必ずお母さんが仕上げみがきを行って下さい。みがいた後は忘れずにほめてあげましょう。
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1.お子さんをあお向けに寝かせ、頭をひざに乗せます。
2.上下のくちびるを開き、よく歯が見えるようにします。
3.楽しく、やさしく、みがきます。
4.特に、歯と歯ぐきのさかいめ、歯と歯の間、歯のかみ合う溝の中に、汚れがたまりやすくなっています。
5.歯ブラシは、ヘッドが小さく、毛先の短めのものを選びます。
6.みがく順番を決め、みがき残しのないようにします。
2.上下のくちびるを開き、よく歯が見えるようにします。
3.楽しく、やさしく、みがきます。
4.特に、歯と歯ぐきのさかいめ、歯と歯の間、歯のかみ合う溝の中に、汚れがたまりやすくなっています。
5.歯ブラシは、ヘッドが小さく、毛先の短めのものを選びます。
6.みがく順番を決め、みがき残しのないようにします。
楽しく、やさしく |
無理やりはダメ |