●歯肉炎
歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ上がり、歯を磨いたりリンゴなどをかじったりすると出血します。
この段階ではていねいな歯みがきや歯科医院での処置で元の健康な状態に戻すことも可能です。
●歯周炎
ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、そこから出血したり膿が出たりして口臭を感じる場合があります。 ポケットでの炎症が慢性化し、歯根膜、歯槽骨が先端部より溶けてきます。このころは口臭もあり歯が浮いた感じがします。強くかむと痛みを伴い、歯がぐらついてきます。
歯周炎で破壊された歯槽骨や歯肉を元通りにすることはできませんが、進行を止めたり進行の速度を緩やかにすることはできます。
●歯が抜ける
歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまいます。歯根が露出し、歯のぐらつきがひどくなり、最後には抜けてしまいます。
歯周病は、歯を支えている周りの組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨)が歯周病菌によって破壊されていく感染症で、治療をせずに放っておくと歯が揺れて噛めなくなり、最後には抜けてしまうこともあるこわい病気です。
30歳以上の多くの方々がかかっており、歯を失う原因の約半数が歯周病と言われています。

歯肉(歯ぐき)と歯の間にはポケットという1mmくらいのすき間があります。歯みがきを怠るとこのポケットにプラークがたまります。たまったプラークが歯石をつくり、すき間を押し広げていきます。これを積み重ねることで歯肉が炎症を起こします。歯肉の炎症を放置しておくと症状はますます悪化していきます。

歯周病はむし歯と違い、痛みなどの自覚症状が出にくく、気付かずに歯科医院に行かないうちに手遅れになってしまうことも少なくありません。早期発見のためにも定期健診に行きましょう。
歯周病の治療方法
〇ぐきが赤く腫れ上がる、歯石がたまり出血する等の症状の場合。
歯ぐきをきれいにし(歯石などを取る)、正しいブラッシングをすることで治すことが出来ます。また抗生物質等の薬を投与することもあります。
▲櫂吋奪箸留蠑匹慢性化し膿が出る、歯が浮いた感じがして強く噛むと痛みを伴う、歯がぐらつく等の症状の場合。
歯石を取り除き、歯を一時的に固定してブラッシング、薬の投与で治すようにします。最初に悪くなった歯肉を切り取ってしまうこともあります。ただし、炎症がおさまっても、このころは歯を支えている歯槽骨というところが溶けだしていますので、ぐらつきが残ってしまうことがあります。そのような場合は、最終的な支えを取り付けて歯を固定します。
歯の根っこが露出している、歯のぐらつきがひどく硬いものが食べられない等の症状の場合。
このような症状でも歯を抜かずに治す方法が考え出されています。あきらめずに歯科医師まで御相談下さい。


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